親が「悪い子」認定してしまっている😭
少し前に、記事にしていますが・・・
自閉症スペクトラムのグレーゾーンで学習障害である息子くんのこと、かわいいと思えず、息子君をおいて、家を出ようとまで思っている彼女と、また時間を設けて話すことができました。
最初に3人で会ったので、また、その時の3人で会いました。
一緒に話を聞いたのは、元学校の先生で、通信や支援級にもいたことがあります。自身のお子さんも、今、グループホームに入っています。
最初に3人で会って話した時には、息子君とどう接すればいいのか悩んでいる様子だったのですが、その後、人伝てに、
自分の子どものことがかわいいと思えず、死んでくれてもいい。もう家を出ていくつもりだと・・・と言っていたと聞いた時には、2人ともショックを受けました。
私たちと話したことはなんだったんだろうと~虚しい気持ちにもなり、
なんかもう会って話す気力がなくなった・・・というのが正直なところです。
でも、彼女がまた「会って話したい」と言ってきたのでね。
また3人出会うことになったのですが・・・
彼女の最近の悩みは・・・
息子くんが、たびたび、親の金を盗むようになってしまったらしいです。
盗みが発覚した時に、警察を呼んだこともあるそうな。警察に、児相やメンタルクリニックの入院などを勧められたらしいです。
そして、最近、コンビニで万引きするような友達と付き合うようになってしまったらしいです。息子くん自身は万引きはやっていないと言っているそうですが。
こんなこともするようになってしまった。
もう手に負えないと、ほとほと困っている様子でした。
ただ、その話を聞いた友達と私は、お金を盗むことに関して、単に欲しい物を手に入れたいから・・ではないのでは?と感じたのです。
愛情不足や寂しさの裏返し?ストレスがかかっていたり?
どっちかといえば、そういう深層心理なのでは?
盗んだお金で買った品物を隠すのではなく、平気で部屋に置いてあるそうだし。
そうであれば、これまでの友達と離れ、悪い友達とつきあうようになったのも、なんとなく、わかるような気もします。
この仲間なら自分のこと受け入れてくれる?
そんな何かを感じてしまったのでしょうか?
息子君の素行に耐えかねた彼女は、
息子君に「このままだとお母さんは家を出ていくしかないから」と伝えたそうな。
(本人に言ってしまったのですね😢)
すると「それは嫌だ。自分でもどうしてやってしまうのかわからない。でも、なんとか我慢するから出ていかないで」と懇願されたそうな。
それからは我慢しているようで、
その後、一度、お札が見えるところに置いておいたことがあり、息子君に「出しておかないで」と言われたこともあるそうな。
悪い友達とのつきあいも、「前の友達の方がよかった」とも言っていたそうです。
ただ、息子君が、盗まないように努力していたり、友達との関係性にも後悔している発言があるのに、それを受け止めようとする気持ちがみえないのが残念で・・・
親が「悪い子」認定してしまっている。
やめさせるためにはどうしたらいいのかだけに目がいってしまっている。
今はその気持ちさえなくなり、息子君から逃げてしまいたいという気持ちしかないようで。
彼女の話をきいて、多分、私と同じように感じた友達が必死に伝えていました。
彼女への共感をいれつつ。
「ここが悪いから、こうさせなければならないと思うのではなく、まずは出来たところをひろいあげてあげたほうがいい。お札が出ていたのに盗まなかったのなら、「よく我慢できたね」と言ってあげたりとか・・・」
「自分は万引きなどやっていないと言うのなら、そこは信じてあげて「それはいけないことだとわかっているんだね。よく我慢したね」
「前の友達がよかった」と言っていたのなら、「そう思っているんだね。よかった」とか?
「やってないでしょうね?」と疑うような言い方をしたら、そこで「もう、いいや」になってしまう場合もある。
「自分でセーブできているんだね。信じているよ」と言ってあげた方が、絶対、いい方向に行く。
その言葉に関して「そうか・・・」とか「そうだね」という言葉は出てこなかったです。
「これまで大変なことがいろいろあったから・・・」と。
嫌な思いしかさせられてない・・・と言いたげな表情でした。
子どもに変化をもたらすための、声掛けと思うのですが。
子どもに変化が起きて、自分がこれ以上嫌な思いをしなくてすむように・・・
ということでもあると思うのですが。
残念ながらそれが届かなかったように思います。
その日、別れてから、彼女から
「今日もありがとうございました。
〇〇(息子くん)に寄り添います」
と短いメッセージが送られてきました。
前回のことがあるのでね。
そう言ってくれるのならよかった・・・と素直に思えない私がいるのですが😅
それでも、今の正直な気持ちを、吐き出せることができたのなら、
よかったかなと思います。
とにかく、「もう出て行く!」という言葉だけは発しないでほしいです。
子どもにとって、そんな残酷な言葉はないので。
それだけは切に願います。