ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

周りの目を気にする時代だからこそ叱らない

みぃみ
ここ最近、朝はテレビを見ることなく過ごしていましたが、
今日はちょっと見てみたんです。

すると青学の原監督が出ていらっしゃいました。

監督になった当初は、朝連をすると言っても部員が集まらず・・・
そんな箱根駅伝とは無縁の位置にいた大学を優勝に導いた監督。

今年3連覇を達成し
今や敵なしで他の監督に、青学は別格!と言わせるほどに。

怒らない監督。
監督と部員の距離の近さ。
合宿生活での部員同士の絆。

これまでありがちな体育会系とは真逆の指導に注目が集まっているところですが、
なぜその指導なのか。

なるほどと思う事が満載だったので、記録しておきたいと思います。


【怒らない】

例えば遅刻してきた子にダメだしするのではなく

「送れるのは君にとって損なんだよ」
「遅刻したら周りはどう思う?」

今はネット社会だからいろいろと情報が入ってくる。
周りの目をとても気にする子が増えてきている。
だから周りの目を意識させる言葉がけをする。

7区でアクシデントがあり、脱水症状でフラつきながら走っていた選手に
かけた言葉は(私もドキドキして見ていました)

「頑張れ!」「もう少しだ!」という言葉ではなく

「大丈夫!みな待っているよ。スマイル、スマイル」だったそうな。



【上下関係なし】

先輩にイエスしか言えない・・・

そこから理不尽体質が生まれる。
理不尽なことを強要すると、一体感が生まれない。

そんな体育会系のやり方はとっぱらう。
たかだか1年先に生まれたくらいでえばるなということ。

寮の掃除は学年に関係なく輪番制。
4年が掃除して1年が休んでいることもある。

1年生でも意見を言えるようにする。
イエスマンはいらない。
ただ黙っていて1年生が意見を言えるわけではなく、発言する機会を与えて言えるように導く。

日頃から発言しない者が意見を言えるわけがない。
発言した内容にダメだししたら二度と発言しなくなる。

なるほど・・ですね。


【家族以上の家族】

今、約50人と共同生活をおくっているそうですが、上記のような指導を行っていれば
部員同士、部員と監督の関係や絆、どんどん深まっていくのは納得です。

7区の選手への声掛けも、
タスキを繋ぐ選手同士の絆、監督と部員の信頼関係があってこそ生きてくるのですね。



人を本気にさせるには

「やれば出来る!」「頑張れ!」とただ煽るよりも、
前向きな言葉を絡める。

「チャレンジしていこう」
「時代を切り開いていこうよ」
「伝説を作っていこうよ」

「〇〇さんが褒めていたよ」も効果的。

これも周りの目を気にする時代だからこそ。
見てもらえているんだとわかると嬉しい。頑張れる。
だから、見てもらえているという意識を植えつける。



負けぐせがついた子をやる気にさせる方法。

勝ちぐせをつける。
最初から大きな目標はクリアできない。できないことで自信を失う。
小さい目標をクリアさせる。
出来る目標を設定する。


やはり成功体験で自己肯定感をあげさせること。
これが大切なのですね。



監督の今度の目標を聞かれると

「無駄なこともしていきたい」と。

効率化、効率化で省いていくだけではいい物が出来ない。
無駄と思えるものの中から何かが生まれると思うと。



そうだな。

今やっていること。
効果的ではないかもしれない。
結果がでるとは限らない。

でも、無駄なことなんてひとつもない。
何かに繋がっているのだろうと思う。

ちょっとパワーももらえました




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