ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

誹謗中傷の嵐ですが・・・

みぃみ

「24時間テレビ」が終了し、数日経っているにも関わらず、今も尚、番組に対しての批判や意見など、関連する記事が上がってきています。

PCを開くと、目に付いちゃうので、つい読んでしまいます。

 

今回、番組を救ったともいえる、やす子さんへも、

「偽善者」だの「そんなにいい人ぶりたいの?」などの誹謗中傷もあったそうでして。

完走を称える記事もあれば、過去の年上の40代女性ランナーよりも、走行距離が短い・・・との厳しい指摘も。

台風接近や、今年の猛暑による熱中症リスクを考慮にいれ、決めた距離みたいなので、単に長さで比較するものじゃないですよね。

 

芸能人が、この番組だけではないですが、「寄付をしました」とSNSで公表すると、

「偽善だ」「売名行為だ」と必ずのように、誹謗中傷を受けます。

 

私は、例え、偽善や売名行為であったとしても、単なる憶測で誹謗中傷しかしないあなたより、ずっとずっといいけどね!って思ってしまいます。

その寄付で助かる方は必ずいらっしゃるので。

 

番組に対しての厳しい、ご意見も多々あり、いつまでも止まらない非難の嵐に、なんだか疲れてしまいます。

 

けん太が言っていたんですが、

24時間テレビでの、身障者のこれまでの生い立ちや現在の姿を紹介する内容、お涙頂戴的な演出?についての、

賛否のアンケートをとったそうなんです。

 

健常者の半数以上は、その内容に賛同しているとのこと。

しかし、当事者である身障者の8割は否定的だそうです。

身障者への理解、支援を求める番組のはずなのに、なんとも皮肉な結果です。

 

でも、これもわかる気はします。

あくまでもテレビは、商業的なもの。

スポンサーあってのテレビなので、儲けが見込めないとわかっている番組をテレビ局が制作するわけないですし。

視聴者が食いつくような演出がされるのは当然のことでしょう。

それに利用される?ことへの嫌悪感を感じる方がいて当然です。

 

ただ、それだけでなく、取り上げる内容についての違和感もあるのかもしれません。

 

私自身「不登校」のことを取り上げている番組に対して、違和感を感じたことは何度かあったので。

「不登校」に対しての認識とは、こんなものなのかという失望感を感じたことも。

 

例えば、OD(起立性調節障害)で学校に行けない。まずはODを治してからでないと学校に行けない。

毎日、お母さんが子どもに薬を飲ませている姿をNHKで放送してしました。(それでもなかなかODは治らない)

 

そんな子もいるでしょう・・・でも、それが全部じゃないよね?・・・と私は思いました。

学校に行けないから、朝、皆が活動している時間には起きていたくない。

それであえて、朝起きられないように、昼夜逆転の生活をする。

そんな子もいくらでもいるので。

 

ケン太がそうでした。

なぜなら、学校に行けるようになったら、昼夜逆転の生活を自らやめたので。

不登校の時は「もし受診したら、ODと診断されるでしょう」と言われていました。

でも、そんな診断や薬は必要はありませんでした。

「学校に行きたい」と思えば、自分で起きれるようになる子もいます。

 

そんなお子さんを他にもみてきました。

 

なので、起きられなかったら、病院に行って診断してもらった方がいいと思わせてしまうような内容には違和感を感じてしまいます。

「不登校」の子の親であれば、それぞれが意見を持っていると思いますが、

 

当事者でなければ、「そうなんだ~」と、それが正しいと思い込んでしまうかもしれません。

それが怖いです。

 

なので、「24時間テレビ」の伝え方に対しても、当事者ならではの、違和感を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

私は当事者ではないので、そこのところは理解不足と思います。

 

皆の善意を10年間も裏切り着服していた行為は本当に残念でそれだけは許せないし、番組が批判を受けるのは当然と思いますが、

だからといって、そのことによって、今後の支援が途切れてしまうのは違うと思うので。

 

いつもそうですが、番組をみていると、何度か涙してしまいます。

それも、その方の悲運に同情する涙ではなく、どんな障害や環境にもめげず、逞しく明るく生きている姿に対しての感動の涙です。

かえってこちらがパワーを貰えるんです。

健常者のための番組なのでは?と思えるほど。

「児童養護施設」出身の方が、今までそれを内緒にしていたけど、これからは言おうと思う・・・と語っていました。

 

それぞれが、なんらかのパワーを貰える。

自分の「当たり前」が決して「当たり前」ではないことに気付いたり。

それはとても大きなことだと思います。

 

テレビで放映されれば、より身近なことと捉えることができるし、その効果は大きいと思います。

これからも少しでも理解を深め、全ての人が生きやすい社会になってくれることを願っています。

 

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